鎖につながれた象の話

先日、教働コラムズ(@kyodo_columns)さんとの共同企画「学校の外から見た学校」と題した、座談会を行いました。
保護者の方や、教職志望者、元教員の方、教員の配偶者の方や、心理士の方など10名で、今の学校の問題点や未来の学校像について語り合いました。
 
こちらの議事録については、後日教働コラムズさんのサイトに掲載されるとのことです。
当日話した私の主張を、編集し直して紹介させていただきます。
  

諸問題の根源は何か

 
多くの教員が過労死ラインを超えて、今日も夜遅くまで働いています。
今、教員の働き方をめぐって、大きな社会問題となっています。
 
時間内に終わることが到底不可能な業務量、部活動指導をめぐる過剰負担、残業代の不払い、タイムカードなどによる労務管理が多くの学校でされていないことなど、学校現場では多くの問題を抱えているのが今の現状だと言えます。
 
ひとくちに教員の労働問題と言っても、あらゆる問題は非常に多岐にわたると言えます。
 
これらの問題を、私なりにこれらの問題の要素を分解したとき、何が残るのだろう。これらの雑多な問題は、どんな要素に由来しているのだろうと考えました。
 
以下が今の考える、私なりの答えです。
  
「システム」「意識」
  
この2点が、あらゆる問題に通ずるのではないかと私は考えます。
 

「システム」とは、学習指導要領や、残業を認めない給特法をはじめとした組織の仕組みを規定する要素。
「意識」とは、教員や教員志望者、生徒や保護者等を含めた組織の構成員における考え方の要素。
 
今、中教審をはじめとして、このシステムのあり方について議論がされています。
(根本的な解決には程遠いとは思うところですが…。)
 

しかし、仮に、もし仮に、今これらのシステムが理想的なものに改良されたとして、全ての問題は解決するでしょうか。
私の考えとしては、人々の「意識」の改革無しには難しいのではないかと思います。
 
仮に、無賃残業の由来となっている給特法が改訂されて、一般の企業と同様に残業代を支払われるようになったら、たちまちこれまでの多過ぎた雑多な業務が自然となくなるでしょうか。
 
「遅くまで学校に残って仕事をこなすのが良い教員」という価値観が、「たくさん家に仕事を持ち帰ってこなすのが良い教員」という価値観に変わるだけなのではないかと危惧しています。
  


7月末のこちらのツイート、3万を超える方々に拡散していただきました。
「君が変えようと思ったところで、世の中は変わらないよ」
ある教職志望者の今の労務状況の疑問に対する、元校長の言葉です。
 
このような考えの先生は、今どれほどいるでしょうか。
目の前の問題に対して、「変えよう」「どうしたら変わるだろう」、ではなく「どうせ無理だ」と考えている先生は。
この意識では、おそらく組織として自浄作用は生まれないのではないか、と思います。
  

鎖につながれた象の話

 
あなたは「鎖に繋がれた象」の話を聞いたことがありますか?
スペインの有名な絵本の話です。
 
サーカス団にいる大きな象の足に、鎖で小さな木の杭に繋がれている。
あれだけ大きな体なら、逃げ出すこともできるだろうに、どうしてそうしないのでしょう?
 
象は子どもの頃から、その鎖にずっと繋がれている。当時からしたら、巨大な杭で、毎日毎日逃げようと試みたが、それは叶わなかった。
次第に諦め「自分がこの鎖から逃げられるわけがない。」と自分自身に言い聞かせ(洗脳し)、そのまま大人になっても逃げようとしない象になってしまったのだという話です。
 
私自身の経験ですが、教員に限らず、こんな大人が多いような気がしています。
自分の可能性を自分自身で過小評価する、こんな大人を見て果たして幸せそうに見えるでしょうか。
 
そしてさらに悪いことに、鎖に繋がれた子象に「どうせ抜けないよ。大人になっても抜けないよ。」と言い続けてしまうのです。
実際に、これから未来を作る教員志望者に対して、半径5メートルの鎖の世界しか知らない大人が「君にもこの鎖を抜くことは不可能だ」と教育しているのです。
 
そしてこの大人たちは、果たして他の国では、広い草原で自由に走り回る象がたくさん存在しているなんて、信じるでしょうか。

  

私が伝えたいこと

 
「大人の象は、『鎖は外せないものだ』というその思い込みを捨てて、鎖を外してください。
そして子供が外せない鎖を外すのは、大人手伝ってあげてください。
そして一言、『あなたもいつか、他の象の鎖も外してあげなさい』と伝えてください。」
 
これこそが、私が伝えたいことなのです。
 

具体的に言うと「私には何も出来ないし、変えられないし」という考えは捨てて、「私に出来ることは何だろう」というマインドに変えていきましょう、ということです。

極端な話、全ての大人が、今出来ることを実行すれば、事態は相当改善されるはずです。
例えば部活の活動量や校則などは、学校単位の意識次第で本来は改善可能な領域なのです。
システムさえも変えることだって不可能ではないと思っています。

 
ただ、無理をしてまで大声を出し続ける、などのことはする必要はありません。
各人が、それぞれ出来る範囲のことをして欲しいというだけなのです。
 
最も負担の少ないものは、twitterやネットのニュースから、情報を得ることなどだと思います。可能ならば、その情報を誰かに共有してみてください。
これだけでも、もし今の教員の半分がこれをしたら、劇的に状況が変わるのではないかと思います。
 
そして私のサイトでは、匿名であなたの考えをコメントすることが出来ます。
私はそのコメントをツイッターのフォロワーの方々に、少なくとも1000を超える人に届けられます。

 
しかし、鎖に繋がれた者は言うでしょう。
「ネットに書き込む暇があったら、現場で言ったらいいだろう?」
一理あるとは思いますが、これは簡単では無いことだとも思います。
現場で言ったら、鎖に繋がれた他の大人に、鎖から抜けることを抑えられるのです。
 
インターネットで情報を得ること、また何かしらの発信をすること。
それだけでも十分すぎるほどの「出来ること」だと私は思っています。
 
 

さあ、そんな小さな鎖は壊して、子ども達と一緒に、自由に草原を走り回りましょう!

SORA Written by:


30 Comments

  1. 匿名
    2017年12月16日

    小さなことかもしれませんが、私の学校では職員が話し合って、冬場のオフ期ということもあり、1ヶ月だけですがいままでやっていた部活動の朝練を一斉に停止しました。ちょっとだけですが、自分たちだけで変えました。鎖は外せるという実例になるでしょうか。

  2. ノブコ タカハシ ムーア
    2017年12月17日

    システムと意識、特にコンピューター化された時代の社会システムにあり方は、まだまだ世界中で模索中ではあります。しかし、日本の場合、コンピュターが一般化された米国ほど、個人の集まりが社会を構成しているとの意識が薄いので、個人の発する言葉がどのように社会に繁栄するのか、心配もありました。案の定、個人の勝手な言いたい放題や、いじめの引き金になっているマイナス面が多く見受けられます。同じ問題は米国でも起こっていますが、個人の声を発するタイミングとその方法が、日本の場合にはなかなか運動として広がりません。次女も米国で教師をしているので、教育の問題も常に耳にしていますが、日本の教師達の現状はやはい早急に改善するべきだと思います。

  3. トム
    2017年12月17日

    私は教師でも保護者でもなく、高校の隣に住んでる者です。野球の練習時間が長く、毎日夜の9時まで(8時までは奇声をあげながら)練習するのに参って、部活(野球)の異常さに気付いてしまいました。学校の部活は平日3時半からしてたので、もしかして、練習時間が5時間半??と気付いた時は自分でも驚いた!今回のお話も素晴らしい。意識が変わらないから、システム(制度や規制)が必要なんだという意見に賛成しつつ、心の奥底では、でも意識が変わらない限り、本当には変わらないんだよな~。でも、意識が変わったら、簡単に変わるんだけど、その意識がなかなか変わらないから、システムが必要なんだよなー。でも、意識が変わらない限り、システムがあっても無視するんだろうな~と考えてました。例えば、部活に休養日を!と言われてるのに、未だに休みをとらない部活大好き先生の事です。なぜ、休みを取らないのか体育会系じゃない私には、理解出来ませんが、現に土日両日学校に来ています。信じられないけど、部活教の彼ら(先生、生徒、保護者)は、自分の時間や家族との時間、余暇なんていらないんですよ。玉入れが大事なんです。ずっと、部活を休むのは悪、部活が一番大事だと洗脳されてましたからね。。もしかしたら、休みの日は玉入れ以外の時間の過ごし方をした事がないのでは?と思ってたら、部活未亡人の方が旦那さんは、部活しかしてこなかったと書いていました。ああ、やっぱり、、と。だから、野球部の子なんて、本当に小学校の低学年から土日、連休、夏休みは野球しかしてないんじゃないかと思います。なんか、野球してればいい子になると思ってた(笑)それは間違いで、4年程前に、野球はブラック人間になると気付いてしまいました。だから学校の部活も休みなくするのが当たり前だったので、休めと言われても、今更、何をしていいのか分からないんだと思います。全体練習のないお盆にも、生徒は来てました。野球部の子は洗脳されてます。今までの日本人は一つの事をやり続けるのが素晴らしいと言われてましたが、それは間違ってると思います。野球(部活)漬けは恐ろしい。視野が狭くなってるのに、気付かない。

  4. SORA
    2017年12月17日

    匿名さん、コメントありがとうございます。
    まさに自ら鎖を外された、素晴らしい取り組みだと思います。
    少しずつ意識が変わっていく、そんな輪を広げていきたいですね。

    また、もしこのコメントをご覧になっていたら、朝練停止までに至る経緯をお伺いしたいです。
    どのような立場の方が提案して、どのような話し合いがされたのか等、特定されない程度にお教えいただけたらと思います。
    きっとこれを見ている他の方も参考にされたいかもしれませんので、もしよろしければお願い致します。

  5. SORA
    2017年12月17日

    ノブコ タカハシ ムーアさん、コメントありがとうございます。
    日本では個人の声が運動として広がりにくいという意見、賛成です。
    ただ良くも悪くも、インターネットは個人の発信力を強めているのも事実です。
    理想を言えば、家庭や学校の中でこれを上手く活用する方向に教育できればと思うのですが、教育者自身もそれを使いこなす方法を模索しているという点で難しいなと思うところです。

    また、アメリカの教育事情も気になります。
    そちらの教育の良い点や課題点、もしよろしければ教えていただけますか…?

  6. SORA
    2017年12月17日

    トムさん、コメントありがとうございます。
    この話を拝見して、何より生徒の負担が心配になりました。
    仮に生徒にとっての部活動が、労働者にとっての時間外労働と同様の計算が適用された場合、以下の通りになります。

    平日練習の5.5時間×20日(ひと月の平日日数)=110時間>過労死ライン80時間

    つまり、平日午後の練習だけで軽く過労死ラインを超えているわけですね。
    土日の練習と朝練を考慮せずに、この数字です。

    生徒の安全を守るという意味で、絶対に活動量の適切化は図られるべきと思います。
    指導者の方の意識にこのような考えが無かったとして、いかにしてこのことを伝えれば良いのでしょう…

  7. パチ読 ツイ垢
    2017年12月17日

    ソラさん。先週はどうも♪

    出来ることはすでにしています。僕の考えは朝練はしないし、土日どちらかは休みです。特に陸上では量より質 という考え方も強く、そういった部活動から変わっていけばいいのにな と思います。

    どうせ変わらないよ…という先生へ。
    あなたはそういう言い訳をぶら下げて、選挙へも行かないつもりですか?君の一票が変えるんだよ!と生徒会選挙の時に生徒へ指導するんじゃないですか?
    あなたの主張は理屈ではなくただの言い訳…何の生産性もなく社会の損失である。
    もっと厳しく言うと、そんな意識の低い人が教諭でちょっとでも変えていこうという人が講師なんです。なぜそんな人が教採で受かるのか意味がわかりません。

  8. トム
    2017年12月17日

    お返事ありがとうございます。私は、学校の校長先生に直接、苦情の手紙を出してます(本名、住所記名)し、お会いした事あります。幸い、この校長先生は体育会系ではなくて、話の分かるいい方で(ラッキー)野球部の異常さも認識されていました。ラグビーの先生の暴言も酷かったんですが、この先生は保護者からのクレームも多かったらしく、暴言がなおらないまま数年前に定年退職された話や(ラグビーの部活が静かになった)、野球部の保護者に「もっと部活をやれ」と言われる話、私が野球部の奇声練習聞こえてきて気持ち悪いと言うと、○○高校の野球部の方がもっと気持ち悪い(笑)と言っていました。部活のやり過ぎは、認識されていましたが、歯止めがきかないようでした。クリーマー扱いされるのかと思ったら、意外に味方でした。学校の部活は異常だと言っても、家族でさえ信じてくれなかったのに、これにはビックリしました!体育会系じゃない学校の先生だからこそ、「部活の異常さ」は一番知ってるのは当たり前でした。この野球部の練習時間も今年の4月から7月まで記録して校長先生に報告してました。シーズンが終わったようで、最近は夜の7時にはナイターが消えます。が、しかし、これがまた徐々に延長するんですよ。イタチごっご。これも逐一報告してます。先生がついてる時は、奇声を上げながらの練習するんですが、以前よりは先生がついている時間が減ったようで、奇声練習の時間は減りましたが、生徒は自主練習します。そもそも長い上に、まだ練習するんですよ・・・。野球依存症、洗脳だと思います。私は、先生の長時間労働もそうなんですが、生徒が平日の放課後、土日を含め長時間学校にいる事が異常だと思っています。既に生徒も、自分に休みがない事に疑問を抱いていません。保護者もね。だから、ブラックの中にいる人間からの改善は無理。今日も寒いのに、強豪校でもないのに、学校に来て練習してました。本当に、高校の野球部にこそ!活動時間の適正化が必要だと思っています。きちんと休みも取って、適正な練習内容、練習時間で、甲子園目指したらいいのに、と思っています。本当に、今の学校の部活は基本的に「必死過ぎて気持ち悪い」です。これは野球部だけじゃなく、近隣校の部活もそうです。もっと楽しんで部活出来ないのか??これは今まで指導してきた大人が悪い。これからは、体育会系人間に子供を預けるべきではないと、強く思っています。今年の初めに中学校にのみ、休養日、平日練習は2時間までとかのガイドラインが発表されてたので、県教育委員会に、高校にもお願いしますとのお手紙を出したのですが、高校はノータッチという返事を頂きました。市教育委員会にも電話したら、高校は県教育委員会ですとの返事。どこに訴えればいいんでしょうか?もちろん、スポーツ庁にメール入れてます!いつ、適切な部活案を発表してくれるんでしょうかね?お話、読んで頂いてありがとうございます。これからも応援してます!

  9. トム
    2017年12月17日

    それから、長文ついでにすいません。学校の先生が、土日の部活を外部指導員にやってもらえばいいという意見もよく見掛けるんですが、それでは生徒のブラック部活は温存されてしまいます。少年スポーツにしても、学校の部活にしても、地域でするにしても、そもそも土日両日やってるのが、子供にとって良くないと思ってるんです。少年野球の募集で、土日8時ー5時練習と書いてるのを見て、ビックリしました。私の地域は野球が盛んな地域。これが今の、学校の部活のやりすぎの「元凶」だと思います。とにかく、どこでするにしても土曜日は2~3時間までにして、(今は、基準が4時間が普通になってるけど、隣の野球部を見ても、4時間は長いと常々思ってるんです。北海道は土日どちらか休みにして、3時間までとしてましたね)日曜日は練習禁止、試合のみで、月に2回までとかにしないと、とにかく今の子供は練習をやり過ぎると思います。と、いうか大人が子供の時からやらせ過ぎてるんです!(怒)だから、膝の手術してる生徒も多い。(地元新聞に載っていて、これにもビックリした!)やり過ぎが今の当たり前になってるので、高校の野球部は自主練習もしまくってます。私にはブラック、非効率、無駄に見えるんですが、彼らは「良い」と思ってしてるんです。本当に、休みには野球以外の事をしてほしい。。スポーツ庁が、小学生、中学生、高校生の生涯スポーツの場合は、週に8時間まで、プロ志向は12時間までとか、試合も月に何回までとか、本当に決めてほしいと思ってます。日曜日は試合のみ、練習禁止でもいいはず。法律で決めてほしい。それくらい、特に野球部は「意識」が変わらないので、本気で思っています。スポーツがブラックに貢献しています。すいません、人様のブログで、真剣に発言してしまいました。私は、「今の学校の部活」は子供にとって、物凄く悪いと思っています。単純に「休み」がないし、練習時間が長いし、練習内容も古いと思うからです。本当に、毎週、毎週、野球ばっかりやってたなんて知りませんでした・・・(絶句)野球部の保護者さんはこれに気付いていません。

  10. SORA
    2017年12月18日

    パチ読さん、こちらこそです。
    いつもありがとうございます。

    うかがったところによると、最初の保護者会で生徒の健康面と学習面を優先させようと、朝練を無くされたのですよね。
    量をこなすことが善という価値観を、少しずつ改善していけたらと思います。

    仰る通り、単なる言い訳に聞こえますね。
    おそらくその矛盾に、本当に気づけていないのだと思います。
    いかにして彼らの鎖を抜くか、考えて行きたいところです。

  11. SORA
    2017年12月18日

    トムさん

    >既に生徒も、自分に休みがない事に疑問を抱いていません。

    生徒はそれだけ野球が大好きで自らそう考えるようになったというよりかは、それが当たり前と考えるような文化背景に由来すると思いますね。
    理解ある校長先生がいながら、中々現場は変えられない。意識を変えるというのは、それだけ難しい話であることは改めて考えさせられます。

    少年野球でも、そんなに活動されているのですね…地域にも依存するのでしょうが、驚きました…
    外部移行にしても、どちらにしてもやればやるほど良いという価値観はいかにして払拭していけば良いのでしょうね…。

    ・・・・・

    いえいえ…!
    情熱的なコメント、大変感激しております。
    ぜひ今後とも意見交換、情報共有をしていきましょう!
    よろしくお願いいたします。

  12. トム
    2017年12月18日

    実は先日のコメントに大きな間違いを書いてしまいました。校長先生の言葉ではなく、校長先生と同席していた学校関係者(先生か事務の方かも知りません)の言葉です。すいません!!でも、校長先生も同じ意見をお持ちでした。これは本当です。二人とも、新しい意見(今までの常識がおかしい)を聞いてくれる方でした。本当にありがたかったです。

    >生徒はそれだけ野球が大好きで自らそう考えるようになったというよりかは、それが当たり前と考えるような文化背景に由来すると思いますね。

    そうなんです!さすがSORAさん!私も初めは子供達が野球が大好きで、本人が望んでやっているもんだと思ってたんですが、野球部の様子が聞こえてくるんですが、どうも「やらされてる」子供が多いんじゃないか・・・?と、違和感を持つようになったんです。とにかく、楽しそうではない。いつも必死、殺気だってます。奇声(大声)には、必死にやってますアピール、媚びてる感じ。『これがスポーツか??軍隊じゃないか??』これは近隣の部活でもそう感じました。日本全国の問題だったんですね。校長先生達とお話した時も、私が、野球部は、どうもやらされている、親の強制だと思うと発言した時に、野球部の生徒が、自我が出てきて、親に野球部を辞めたいと言ったけど、親がそれを許さずにつぶされたという話をしてくれました。その時に、やっぱり親の強制だったか・・、私の違和感は当たってたなと確信しました。子供が甲子園を目指してるのは、大人(親や監督)の誘導です。この親や監督も、子供時代に誘導されたんだと思う。正直、野球部の奇声練習が聞こえてくると、なぜか、精神的に具合が悪くなるんですよ・・・。「一生懸命頑張ってる野球部の子供達を異常だ、気持ち悪いと感じる、自分の頭が異常だ、おかしい」と、思い悩んだ時期もありました。その事を校長先生達に話した所(今年の4月頃)、「いいえ、あなたは時代の最先端の先をいってるだけです」と、家族にも理解してもらえなかったのに、初めて理解してくれました。同じ野球の練習を見ても、古い意識なら「頑張ってる」と、とらえ、新しい意識は「異常だ」と、とらえるんだと思います。同じものを見ても、真逆になるんですね。両者が分かりあえるはずがありません。まだまだ、日本はブラックが当たり前なので、私達は少数派だと思います。この少数派が、今後の当たり前になる(はず)なんですが、それは一体いつになるんでしょうか?^^; 意識が変わればすぐ変わるんだけど、この意識が変わるのが一番難しいとも言えます。でも、変わるかどうかは分からないけど、今が一番大事な時だなと、強く思ってます!SORAさん!読んでくれてありがとうございました!って、勝手に書いてるだけですが^^寒いので、お互い体を大事にしましょうね♪

  13. トム
    2017年12月19日

    ツイート見ました!今年の4月か5月~7月の練習時間は、校長先生に報告する為に、自分の分かる範囲で記録してたんですが、気分が悪く処分してしまいました。確か、土日含め週に30時間以上は確実だったと思います。本当に夜9時まで、酷い時は9時半までしていました。(でも、なんとなく野球部は夜の遅くまで練習するのは常識だと、私も思っていました。私も洗脳されてました)大体、自分の帰宅が5時半とか6時とかなんで、そういや、学校の部活って3時半からしてるんだった!って自分でも驚きました。。今はオフシーズンだから、、最近は6時や6時半くらい(カキーン、カキーンとか奇声が聞こえてくる)で練習は終わってるようですが、今日も、ナイターは7時半過ぎまでついていました。12月初め頃までは、一時期ナイターは7時に消えてたんですが、やはり徐々に延長してます。多分8時になるのもあと少し。ホントに野球部とはイタチごっこなんです。意識がブラックですから。9時よりはマシですが、今は7時半でも充分に異常だと思ってます。初めの頃は個人的に、奇声さえなければいいと思ってたんですが、最近は奇声がなくても、生徒の在校時間(ナイター)が気になるようになりました。生徒が学校に長くいるのは物凄ーく悪い事に気付いたからです。ダラダラと非効率な人間になる(もうなってますが)。多分、来年の4月からまた夜の9時までするかも?野球部の「意識」が全く変わっていないので。。しかし、学校が許可してる時間は8時までです。(←これもおかしい)他の部活は7時まで。(←これもおかしい)来年はどうなるやら??校長先生への苦情の手紙でも、3時半から6時半の3時間で練習は充分なはずです。(20年前のガイドラインが平日2~3時間だから、これを出しました)未成年が夜の7時、8時、9時まで学校にいる事の異常さに気付いて下さい!自民党も教師は6時までに学校を出るべきだと書いてました。これは生徒もそうです!生徒は6時には学校から追い出すべきです!と毎回、苦情の手紙で同じ事を書いて訴えています。6時半も6時もおかしい。本当は5時なんですがね。。

    放課後遅くまで、土日両日共に部活を見てる先生、部活してる生徒は、古い意識では「素晴らしい、頑張ってる」だったのが、新しい意識では「なんで、休まないの?おかしいよ?」だと思います。私は部活反対ではなく、適切な練習内容、練習時間にしてほしいと言ってるんですが、それが超!難しいのが理解出来るので、外部にと言ってる意見も分かります。だから、学校でも外部でも、どっちになっても土日両日するのだけは辞めてほしいと個人的に思っています。子供に完全なる休み、土日のどちらか1日は与えてほしいんです(切実)でも、一番怖いのは、休みを与えてもその日に子供は野球するだろうと言う事です。野球部は、ホワイトを望んでいませんから。やはり「システム」より「意識」が大事だな・・・ハハハ

  14. 匿名
    2017年12月24日

    まず現場によるのでしょうが、本校には微風でも世間の働き方改革の風が届いていました。つまり新聞などで部活動の問題が指摘され世の中の考えが変わってきていることが話題に出ていました。これが物事を変えるきっかけにはなっていたと思います。次にこれもラッキーなのかもしれませんが、うちは職場の人間関係が良好で管理職も職員を大切にしてくれています。決めたことを反古にして自分勝手に部活をガンガンやるような人はいません。(部活は一般的に管理職のガバナンスが利きにくい面があり、それが問題を拗らせる大きな原因のひとつでもあるので)あといくつかあるのですが特定される恐れのある情報で、ここにはのせられません。こういった動きが広まっていくといいですね。

  15. たくみ
    2018年01月12日

    教員採用試験を次年度受けるつもりの大学院生です。
    初めて読ませていただきました。
    学習性無力というやつですね。
    小学校のときの友人が小テストでこのようなことになっており、この単語だけ異様に記憶に残っていました。
    ともに教採頑張りましょう。

  16. SORA
    2018年01月16日

    たくみさんはじめまして、コメントありがとうございます。
    多くの大人が学習性無力感を感じているように思います。
    いや、多かれ少なかれ誰でも持ってしまうのかもしれません…。
    しかし生徒に、これを知らずのうちに植え付けてしまう教育者にはならないようにしていきたいと思います。

    お互いに頑張りましょう!
    よろしくお願いします!

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    2019年01月21日

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    2019年01月21日

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    2019年01月21日

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