日本ってどんな国?

こんにちは。ソラです。
このサイトでは、ゆくゆくは世界中の教育について考えていくつもりなのですが、しばらくは主に日本の教育について取り上げていきます。頃合いを見て、拡げていくイメージです。
さて、日本の教育を考える上で、まずそもそも日本という国について改めて考えてみました。

普段日本に暮らしていると、なかなか意識することは難しいのですが、私なりの個人的な考えを書いていきます。

立地

まず、立地について。日本という国は完全に海に囲まれています。
つまり「海外」と「外国」が同義として扱われる意外とレアな国なのです。

食事

次に、食文化。寿司や蕎麦などの伝統的な和食はもちろん、洋食や中華料理など様々な海外の味も食卓に並びます。カレーライスやラーメンなど、海外の料理が独自に日本で発展している料理もあります。

衣服

衣服については、伝統的な和服を着る人は今では中々見られません。特に、普段着として若者が和服を着ることはほぼありません。しかし夏祭りや、七五三や成人式などの人生の節目の行事などでは未だに着る文化はあります。

宗教

宗教観としては、多くの日本人は特定の宗教を信仰しているわけではありません。しかし、万物に神が宿るという古くから伝わる考え方は生活の一部に根付いていたりもします。
 
 
このように、日本を紹介しようとするとたくさんの様々な要素から説明できます。

もしこのように様々ある日本の文化の要素の中から、私が最も重要だと考えるものがあります。
 
 
 

「和」という概念です。
 
 

「和」について

「和」の概念は良くも悪くも、日本人にとって大きなアイデンティティになっていると考えます。
そもそも「和」という意味はもともとは日本という意味を持ち、転じて”和食”のように日本風であること、という意味にも使われます。この他にも調和、平和、和やかという言葉にも使われます。
これはつまり、他者との協調です。
日本は小さい島国で、特別に大きな物資はありません。しかし昔から人々と助け合い、皆と協力することによって発展してきました。
なので、まさしく日本を示す言葉「和」に、この他者との協調という日本人の持つ心という意味が込められたのではないかと思います。
 

「和」の持つ良い面

個人よりも集団の秩序を何よりも重視し、自分よりも他者のために貢献することが美しいと考える文化。
これの顕著な例として2011年3月11日に起きた大地震の際、略奪や暴動などの犯罪行為が少ないということで、国外でも高く評価される声が多く上がりました。
これはまさしく日本人の持つ「和」の心、他者と協力して助け合う精神の表れだと思います。

 

「和」の持つ悪い面

「和」の精神には、このような良い面もあるのですが、悪くも働きます。
”出る杭は打たれる”という言葉があるように、個人よりも集団を重視するあまり、人よりも優れていたら嫉妬され、人と違う行動や考え方をする者は非難される傾向にあります。

つまり、自分の利益ではなく職場全体の利益を優先させられる傾向にあります。
職場にもよりますが、特に教員の世界では早く帰ることは良しとされず、遅くまで残って仕事をしている教員は「熱心でやる気のある先生」と周りから評価される傾向にあると聞きます。あくまで職場によるようですが。
日本人は勤勉で真面目だといわれますが、このようなところから来ているのだと予想します。

 

まとめ

どちらの例も、良くも悪くも日本人の持つ「和」の側面なのではないかと考えます。
和の持つ良い面は素晴らしい伝統として守り受け継ぎ、悪い面は改善していく必要があるかと思います。
このサイトでは、このような前提を踏まえた上で日本の教育問題を考えていこうと思います。

あなたは日本の文化について、どう考えますか?

SORA Written by:


4 Comments

  1. SORA
    2017年07月09日

    鈴見咲 君高さん、いつもコメントありがとうございます。
    ご指摘ありがとうございます。
    和の概念のメリットの部分で、国内外で話題になった事例をということで載たのですが、表現上、言及不足であったことお詫び致します。

  2. 鈴見咲 君高
    2017年07月09日

    うーん。SOLAさんのお返事自体が「和」を軸に据えて教育問題を考えることの無理さを示しているように思えます。和のメリットの話に対して、そんなにいうほど利点ないでしょ?と突っ込まれたら木で鼻を括ったような返事しかできなくなる。

    なるほど極限状態で被災者が慌てずに食料争奪戦みたいなことを起こしにくい、というのは利点ではありましょう。ですが、真っ先に極限状態の話が出るほど、日常でのメリットはないのですか?という話になっちゃうんですよね。デメリットの説明では日常の話が出ているのに、です。

    和の持つ良い面は守り受け継ぎ、悪い面は改善していく、というお話しですが、誠実に取り組むと、悪い面の改善話が大部分になるでしょう。伝統の和は良いモノだ、という前提で行う作業としては辛いものになるはずです。

    それより、新時代の「和」とは何かという視点の方が、考えるのも楽しいのではないかな。過去の「和」も伝統も歴史の必然であったと認めた上で、人類の進歩として別の伝統を作るのだ、という勢いのほうが、過去から未来への人のつながりを感じられて私は好きです。

  3. SORA
    2017年07月09日

    誤解を招く表現ばかりでスミマセン…
    まず、この記事は日本人にはもちろんですが、日本人以外の方にも知ってもらいたいという意図も込めて書きました。なので、外国の方でもおそらく記憶に新しい大きな出来事ということで3.11の話題を選びました。
    メリットが少ないので苦し紛れに極限状態の話を…という意図ではないことをご理解いただけたらと思います…。
    日常レベルで言えば、例えば治安が諸外国と比較して良いこと。つまり夜に女性が一人で出歩いてもほぼ問題ないこと、自動販売機が人通りのないところでも普通にあること。他にも混雑した電車の駅や、人気のラーメン屋さんなどでも列を作ってキチンと待つこと。
    このようなことも広い意味で和の側面かと思います。むしろこっちの例の方が良かったですかね…

    そして「新時代の『和』とは何か」という視点、面白い話だと思います!
    とりわけグローバル化が叫ばれている今、そのような視点でもどのようなことが日本人にとって必要なのかも考えていきたいです。

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